ここでは基本的なポイント「水やり」「置き場所」「風通し(外気あて)」を説明します。
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雪割草 (ゆきわりそう) |
松葉蘭 (まつばらん) |
石 菖 (せきしょう) |
巻 柏 (いわひば) |
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琴糸(錦糸)南天 (きんしなんてん) |
百両金 (からたちばな) |
紫金牛 (やぶこうじ) |
雪割草 (ゆきわりそう) の日常管理について(育て方)

【水やり】
鉢の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るくらい多めに水を与えます。 特に春から夏にかけては、乾燥しすぎないように注意をはらいましょう。
【置き場所】
室内でもよく育ちます。ですが、4月頃までは直射日光を十分に当てた方が良いので、ときどき戸外や窓際に置くことも心がけてください。
しかし、夏の強い日ざしは避けて日陰に置き、11月下旬頃から再び日光に当てるようにします。
【風通し(外気あて)】
病気等を防ぐためにも自然の風に当てることがとても大切ですので、ときどき戸外や開いた窓際に置いてください。
松葉蘭(まつばらん) の日常管理について(育て方)

【水やり】
比較的水分を好む植物ですので、鉢の表面が乾く前にたっぷりと水を与えます。
ただし、やり過ぎには注意しましょう。
【置き場所】
水やりと共に大切なのが、日当たり(日照のかげん)です。ある程度日当たりの良い環境を好むので、明るい室内でも大丈夫です。しかし、夏の直射日光は避けましょう。
注意点は、適した日照のかげんが品種によって違うことです。
日照の適切さが、その品種独特の美しさを引き出します。
【品種ごとの日照の目安】
「金九十九」……日差し=強目
「九十九金斑」…日差し=強目
「錦玉」…………日差し=強目
「玉巻龍」………日差し=中くらい
「霊芝角」………日差し=強目
【室内に置く場合のメド】
「強目」の日差しが適した品種は、春・秋・冬には毎日くらいに日向に置いた方が良いでしょう。
それが望めないなら1日1回は日が当たる場所においてください。
また、「中くらい」の品種は明るい室内に置き、ちょくちょく日向に置いた方が良いでしょう。
【風通し(外気あて)】
生育には風通しの良さも大切です。日差しに気をつけながら、ときどき外気に触れさせてください。
高温多湿は避け、汚れた空気の場所も避けてください。
石菖(せきしょう) の日常管理について(育て方)

【水やり】
水湿地を好む植物ですから、鉢の表面が乾く前に水やりをして、常に鉢内が湿気を保つようにします。
乾燥のし過ぎや水切れは避けてください。
【置き場所】
日向でも日陰でもよく育ちますから、室内でも大丈夫です。
【風通し(外気あて)】
植物にとって新鮮な外気は有益です。
日陰でも生育するといっても、たまには戸外や開いた窓際に置いてやると良いでしょう。
巻柏(いわひば) の日常管理について(育て方)

【水やり】
多湿を好む植物ですから、春・秋は朝か夕方に1日1回水を与えます。また、夏の高温時は朝と夕方にたっぷりやります。(室内なら1回でよいと思われます。)
しかし、冬期(12月~3月)には水を切り休眠越冬させます。
葉が巻き上がり枯れたような姿になりますが、4月に入って水やりを始めると再び蘇ります。
【置き場所】
半日陰でよいので、室内でも大丈夫です。
しかし、室内でも夏の直射日光が当たる所は避けましょう。
【風通し(外気あて)】
植物にとって新鮮な外気は有益です。
日陰でも生育するといっても、たまには戸外や開いた窓際に置いてやると良いでしょう。
琴糸(錦糸)南天(きんしなんてん) の日常管理について(育て方)

【水やり】
鉢の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るくらい多めに水を与えます。
【置き場所】
半日陰を好む植物ですので、室内でも十分育てられます。
しかし、実を鑑賞する品種の場合には、日当たりが少ないと花付き・実付きが悪くなりますので、夏の直射日光だけは避けて、ときどき日向に置いてやりましょう。
【風通し(外気あて)】
植物にとって新鮮な外気は有益です。
日照と同様、真夏以外の日中にはときどき戸外や開いた窓際に置いてやると良いでしょう。
百両金(からたちばな) の日常管理について(育て方)

【水やり】
鉢の表面が乾く前に水を与え、常に鉢内がある程度の湿気を保つ状態にしておきます。
【置き場所】
もともと日陰を好む植物ですから、栽培家は一年を通して日よけをし湿度を保った施設で育成します。
ですから、日光が入らない室内なら大丈夫です。
ただし、乾燥は赤ダニ被害の原因ともなるので避けて下さい。
【風通し(外気あて)】
日陰を好むとはいえ、たまには短時間でよいので日陰の戸外や開いた窓際に置いてやると良いでしょう。
紫金牛(やぶこうじ) の日常管理について(育て方)

【水やり】
鉢の表面が乾いてきたら、鉢底から水が流れ出るくらい多めに水を与えます。
【置き場所】
半日陰から日陰を好む植物ですので、室内でも育てられます。
しかし、夏の直射日光は避けるとしても、春・秋・冬にはときどき日向の場所に置いてやりましょう。
斑入り品種では適度に日を当てることで、色が冴えてきます。
【風通し(外気あて)】
植物にとって新鮮な外気は有益です。
日照と同様、真夏以外の日中にはときどき戸外や開いた窓際に置いてやると良いでしょう。
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