お知らせ Nichien Life|株式会社 日園

近日予約開始 【標準花 濃青系】 雪割草・ゆきわりそう

雪割草・ゆきわりそう 標準花 【新潟県産】

雪割草(オオミスミソウ)

英国フラワーショーでも絶賛された、“変わり花”の伝統園芸植物。
【歴史】

江戸時代、雪割草は福寿草と同じように新春を飾るめでたい花として、江戸や京といった当時の都市住民に紹介された。
江戸以前には名前が見当たらないが、江戸中期(享保年間)に初めてその名が出てくる。その頃、採集した雪割草の花変わりが江戸や京で売り出され、人気を博した。
江戸末期になると、需要が増えた。とくに新潟地方から、採取品が俵に詰められ大量に出荷され、そうした流通はその後も続く。
明治に入ると、24品種が描かれた図譜が出版されたりもして、一定の人気は持続していたと思われる。
しかし、大正から昭和にかけては、雪割草の記録は見出せない。
けれども、昭和の終わり頃になると、新潟地方を中心に再び雪割草への関心が高まる。この時期には、ひじょうに多様な花の変異が見られるようになり、栽培者や愛好家の関心が一気に熱を帯びた。 2000年2月には、英国王立園芸協会主催のロンドンフラワーショーで新潟の有志が出展した雪割草が、日本の生産者としては初のゴールドメダルを受賞した。
かつての人気は静まったとはいえ、今でも新花が出ると、愛好家の熱気を呼び起こす。

【観賞】

伝統園芸植物の中でも、雪割草は花の“芸”※に富む植物である。同一の種とは信じがたいほどの多様な変化を見せる。その花形・花色の変異をじっくり楽しみたい。
(※その品種が持っている独特の特徴や固有の形質)

【販売形態】

「さかさ鉢」とポット苗のセットでの販売です。

【標準花 濃青系】

独特の深みのある青い花は人を魅了します。
雪割草は、新潟県が本場です。春を呼ぶ可憐で多様な花が魅力的です。
また花が終わった後は、常緑で独特な形をした葉も楽しめます。



1「新潟県産」雪割草(ゆきわりそう)標準花・濃青系 2「新潟県産」雪割草(ゆきわりそう)標準花・濃青系 3「新潟県産」雪割草(ゆきわりそう)標準花・濃青系


日常の管理方法    雪割草(ゆきわりそう)

【水やり】

鉢の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るくらい多めに水を与えます。
特に春から夏にかけては、乾燥しすぎないように注意をはらいましょう。

【置き場所】

室内でもよく育ちます。
ですが、4月頃までは直射日光を十分に当てた方が良いので、ときどき戸外や窓際に置くことも心がけてください。
しかし、夏の強い日ざしは避けて日陰に置き、11月下旬頃から再び日光に当てるようにします。

【風通し】(外気あて)

病気等を防ぐためにも自然の風に当てることがとても大切ですので、ときどき戸外や開いた窓際に置いてください。



植物とライフスタイルを提案するニチエンライフ

ニチエンライフが提案する、新しい植物とふれあい・・・、
「植物のある暮らし」から「植物との暮らし」へ。


■こちらの商品のお買い求めは
>> ニチエンライフ ショッピングサイト www.nichien-life.com

2010年9月 3日 10:11

お知らせTOPへ移動 >>