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近日発売 【玉貴扇・ギョッキセン】 巻柏・いわひば

巻柏・いわひば(伝統園芸植物シリーズ)

四季を通じて葉色が変化し、手入れが楽な「めでたい」植物。
【歴史】

常緑のシダ植物で、自生のイワヒバは名前のとおり岩などに着生する。
観賞用の園芸植物となったのは江戸時代からである。
漢名では「長生草」「万年松」の名もあり、乾燥や寒さに強く100年以上も生き続けるという。
古代中国では、薬用として「止血」「腹痛」などに処方された。
江戸時代後期に人気が上昇したが、明治末期から昭和初期には全く顧みられなかった。
しかし、戦後になって再び愛好家が増え、100品種以上は保たれていたようだが、ごく最近では栽培者も品種も減少しつつあるようだ。
品種は葉形によって、扇状に枝を広げる“常葉”と、葉が一本だけ紐状に伸びる“一本葉”の2系統に分けられる。
中国でも日本でも、別名には全て「めでたい」言葉が冠されている園芸植物である。

【観賞】

「葉形」や「斑」の極めて繊細な変化を楽しむ。
葉の色彩は四季を通じて変化し、春の出芽、夏の緑葉、秋の紅葉といずれも味わい深い。

【販売形態】

「さかさ鉢」とポット苗のセットでの販売です。

【玉貴扇・ギョッキセン】

大きな葉、葉の分岐はやや粗めで、どことなく涼やかな感じがします。
巻柏は常緑のシダ植物です。四季を通じて葉の色彩が変化します。
春の出芽、夏の緑葉、秋の紅葉を楽しんでください。



1「伝統園芸植物」巻柏(いわひば)玉貴扇・ギョッキセン 2「伝統園芸植物」巻柏(いわひば)玉貴扇・ギョッキセン 3「伝統園芸植物」巻柏(いわひば)玉貴扇・ギョッキセン


日常の管理方法   巻柏・いわひば(伝統園芸植物 )

【水やり】

多湿を好む植物ですから、春・秋は朝か夕方に1日1回水を与えます。
また、夏の高温時は朝と夕方にたっぷりやります。(室内なら1回でよいと思われます。)
しかし、冬期(12月~3月)には水を切り休眠越冬させます。
葉が巻き上がり枯れたような姿になりますが、4月に入って水やりを始めると再び蘇ります。

【置き場所】

巻柏(いわひば)は、半日陰でよいので、室内でも大丈夫です。
しかし、室内でも夏の直射日光が当たる所は避けましょう。

【風通し】(外気あて)

植物にとって新鮮な外気は有益です。日陰でも生育するといっても、たまには戸外や開いた窓際に置いてやると良いでしょう。



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2010年8月28日 09:39

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