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近日発売 【玉巻龍・タママキリュウ】 松葉蘭・まつばらん

松葉蘭・まつばらん(伝統園芸植物シリーズ)

かつて熱狂的なブームを何度か引き起こした、贅沢趣味の代表選手。
【歴史】

地球上で最も原始的なシダ植物。
この珍奇な植物に心惹かれ、園芸植物に仕立て上げたのは世界で日本だけであった。
観賞したのは一部の大名や旗本、富豪などの社会的特権者たちではあったが。
文政・天保年間(1818~1844)に流行の最盛期を迎える。
流行は江戸末期まで続き、家屋敷と交換した例もあったほどである。
また、大名たちの参勤交代の際には、特別な篭で運んでいた。
しかし、明治になるとその人気は衰えていった。
昭和初期に三度目の流行があり、月給の100倍で売買された例もあったという。
昭和40年代に再び流行し、品種によっては一鉢が年収ほどの高額で買い占められた。その後は先細りとなり、最近は数少ない栽培者や愛好家が、その品種継承と栽培普及に努めているが、品種数も生産数も減っている。彼らの間では、今や「園芸植物の絶滅危惧種」とまで言う人もいる。

【観賞】

他に見られない独特な形姿と、時間と共に変化する色彩の妙を観賞する。

【販売形態】

「さかさ鉢」とポット苗のセットでの販売です。

【玉巻龍・タママキリュウ】

何と形容してよいか、この不思議な姿に昔の人は心を奪われました。
松葉蘭は原始的なシダ植物の一種です。
他に見られないその独特な姿形と、時間と共に変化する色彩の妙を鑑賞します。



1「伝統園芸植物」松葉欄(まつばらん)玉巻龍・タママキリュウ 2「伝統園芸植物」松葉欄(まつばらん)玉巻龍・タママキリュウ 3「伝統園芸植物」松葉欄(まつばらん)玉巻龍・タママキリュウ

日常の管理方法  松葉蘭・まつばらん(伝統園芸植物 )

■ 日差し=中くらい

【水やり】

松葉蘭(まつばらん)は、比較的水分を好む植物ですので、鉢の表面が乾く前にたっぷりと水を与えます。
ただし、やり過ぎには注意しましょう。

【置き場所】

水やりと共に大切なのが、日当たり(日照のかげん)です。
ある程度日当たりの良い環境を好むので、明るい室内でも大丈夫です。
しかし、夏の直射日光は避けましょう。 注意点は、適した日照のかげんが品種によって違うことです。
日照の適切さが、その品種独特の美しさを引き出します。

【室内に置く場合のメド】

「強目」の日差しが適した品種は、春・秋・冬には毎日くらいに日向に置いた方が良いでしょう。
それが望めないなら1日1回は日が当たる場所においてください。
また、「中くらい」の品種は明るい室内に置き、ちょくちょく日向に置いた方が良いでしょう。

【風通し】(外気あて)

松葉蘭(まつばらん)の生育には風通しの良さも大切です。
日差しに気をつけながら、ときどき外気に触れさせてください。
高温多湿は避け、汚れた空気の場所も避けてください。


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2010年8月26日 21:45

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